2018/11/01 11:36:00
バストアップ
貧乳のわたしが、1か月で2カップUP!?
投稿者:えみぽよ3,921 VIEW
2018-08-23 11:28:00
美白ケアでは、チロシナーゼの働きを妨げる成分がよく使われます。
チロシナーゼとは、肌の中にある酵素のひとつ。
これがシミの素のメラニン色素を作り出すのです。
チロシナーゼが働かなければ、メラニン色素は作られません。
その結果、シミのない白い肌がキープされるわけですね。
そして、その中でも特によく使われている成分がアルブチンです。
美白効果に加え、安全性も高いということで評価されています。
今回は、このアルブチンの特徴をご紹介しますね。
■ハイドロキノンの誘導体
アルブチンは、ハイドロキノンの誘導体です。
簡単に言えば、肌の中でハイドロキノンに変化する成分ですね。
ハイドロキノンは強力な美白成分ですが、やや不安定で、変質することがあります。
それを防ぐために、アルブチンが作られたのです。
具体的にはハイドロキノンに、保護役としてグルコースを結合させています。
グルコースがガードしてくれれば、ハイドロキノンは変質せずに済むのです。
つまり、
「アルブチン=変質しない安定したハイドロキノン」
ということです。
これなら、安心して使用できますね。
ただし、ガードによってハイドロキノンの強力な美白力は半減します。
ハイドロキノンには、
①できているシミを消す
②新しいシミができることを防ぐ
という2つの美白効果があるのですが、このうち①については、アルブチンはあまり発揮できないのです。
しかし②については、十分に期待できますよ。
チロシナーゼを阻害するパワーは、ビタミンC誘導体よりも上とされているくらいです。
また、メラニン色素はターンオーバーによって徐々に排出されていきますから。
新しいメラニン色素ができなければ、シミは薄くなる一方です。
そのためメラニン色素の生成を防ぐアルブチンには、間接的なシミ消し効果もあると言えます。
アルブチンには、αとβの2種類があります。
どちらもハイドロキノンにグルコースを結合させたものですが、結合方法が異なっているのです。
働きもほぼ同じで、それぞれチロシナーゼの阻害に力を発揮します。
しかしそのパワーの強さや安定性においては、αアルブチンの方が上です。
βアルブチンの約10倍とも言われていますよ。
しかし結合に手間暇がかけられているため、コストは高め。
そのためαアルブチンは、やや高価な美白化粧品によく配合されています。
一方βアルブチンは、お手頃価格の美白化粧品に使われることの多い美白成分です。
購入しやすいので、継続的な美白ケアができますね。
αアルブチンには及ばないとはいえ、もちろん美白力をしっかりと発揮してくれます。
また安定性も、ハイドロキノンそのものと比べるとはるかに高いですよ。
つまりαもβも、どちらも便利な美白成分ということです。
アルブチンは、ビタミンC誘導体と一緒に使うと、より効果的です。
先述したように、アルブチンのパワーはビタミンC誘導体より上です。
しかしそれは、あくまで「チロシナーゼの阻害効果」を比べた場合のこと。
ビタミンC誘導体には、それ以外の美白効果もあるのです。
具体的には、代謝を促すことで、メラニン色素の沈着を防ぎます。
いくらチロシナーゼの働きを抑えても、メラニン色素はある程度は作られます。
しかしビタミンC誘導体を与えていれば、そのメラニン色素がシミとなる可能性はグッと下がります。
つまりビタミンC誘導体は、アルブチンの働きをカバーして、美白効果をより高めるということです。
そのため美白ケアでは、ぜひこれらをセットで使いましょう。
アルブチンは、ハイドロキノンの誘導体です。
ハイドロキノンのような漂白作用はありませんが、メラニン色素の生成を防ぐことに長けています。
αとβの2種類があり、美白力や安定性はαの方が上です。
が、βには入手しやすいというメリットがあります。
そのため、どちらも美白ケアによく使われていますよ。
また、ビタミンC誘導体と一緒に使うことがおすすめです。
アルブチンの働きをカバーしてくれるので、より高い美白効果が期待できるようになりますよ。