2018/11/01 11:36:00
バストアップ
貧乳のわたしが、1か月で2カップUP!?
投稿者:えみぽよ3,921 VIEW
2018-09-03 11:00:00
「腸内フローラ」って知っていますか?
テレビや雑誌で取り上げられることも多く、聞いたことがある方は多いのかもしれません。
腸内フローラはダイエットや病気にも効くと言われていますが、美肌にも大きく影響しているのです。
では美肌になる腸内フローラのの働きとはどんなものなのでしょうか。
腸は「第二の脳」と言われるワケ
人間の身体は最初に脳ではなく腸から作られます。
それほど身体のなかでも重要視されている腸は「第二の脳」とも言われています。
小腸は食べたものを消化・吸収して大腸はそれから便を作っていることは多くの方が知っています。
でも、女性にとって大切な「セロトニン」というホルモンも腸で作られていることは知っていますか?
セロトニンは精神を安定させる働きがあり別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。
このホルモンは脳で作られる割合が10%であり、残りの90%は腸で作られているのです。
また、女性のガンによる死因で一番多いのが「大腸ガン」です。
免疫機能を支配しているのも7割が腸と言われ、そのため腸が不調になるとガンになる可能性が高いともいわれています。
大腸による病気も様々あり、腸内フローラの良し悪しによって私たちは病気になることもあれば健康になって美肌や痩せ体型になることもあるのです。
私たちの身体にとって腸がとても大きな存在であることは確かですね。
身体の中には重さにすると2kg以上の菌があり、そのうちの大半は腸にいる菌です。
腸には大きく分けて3種類あり、良い働きをする善玉菌、悪い働きをする悪玉菌、そのときで善にも悪にもなる日見和菌があります。
健康な身体の中には善玉菌20%、悪玉菌10%、日和見菌70%のバランスが理想的と言われています。
このバランスが崩れたり、善玉菌より悪玉菌が上回ると身体にトラブルが起きやすくなります。
また、この菌のバランスを上手く保ち続けることによって健康ばかりか痩せ体質にもなるといいます。
今まで見た目だけの美容やダイエットで失敗してきた方は、改めて腸に着目してみると成功するかもしれません。
腸内フローラには菌のバランスが大切であることがわかりました。
では、そのためには具体的には何をしたら良いのでしょう。
それは食べることで善玉菌を増やすことができます。
「プロバイオティクス」という細菌や酵母を身体のなかに取り入れることで良好な腸を保つことができます。
プロバイオティクスを含む食品は主にヨーグルト、乳酸菌飲料、チーズ、納豆などの発酵食品です。
また、肉を食べるときも肉を偏って食べ過ぎずに、野菜を肉の2倍以上摂取するように心がけましょう。
悪玉菌が増えてしまうと便秘などにより老廃物が排出されずに身体に溜まってしまうので肌荒れ・吹き出物の原因になります。
その他にも自律神経が悪化してイライラしたりやる気が低下したりしますので、悪玉菌が善玉菌より過度に増えることがないようにしましょう。
食事以外にもウォーキングや体幹のトレーニングなどで排便力と血行を高めます。
血行が良くなると老廃物を除去する力が高まるので老化防止にもなるのです。
美肌になるためにはデトックス効果を利用し、新しい栄養素を取り込んで肌の再生に役立てることが重要です。
腸の中にいる善玉菌は野菜に含まれる食物繊維を栄養としています。
わたしたちは食物繊維を多く摂ることが大事ですが、摂れればどんな形でも良いというわけではありません。
実は腸内細菌は国によって違い、日本人は和食で育っている人種なので細菌にも和食で食物繊維をとることが重要です。
たとえば味噌汁、納豆、お浸しなどが調理方法として必要となります。
また糖分は腸内で悪玉菌が増える原因となります。
体調に変化が現れるだけでなく、肌にもトラブルを招きます。
肌をつくるタンパク質が糖分と固まることで「糖化」が起きてしまい、肌の質が悪くなってしまうのです。
若々しい肌を維持するためにも糖分の摂取を控えてバランスのとれた食事を心がけましょう。
腸内フローラを改善させるだけで、脳やホルモンにまで働きかけ美肌にもつながります。
健康的に美肌をめざすなら腸内環境から見直して菌活を始めましょう。