美人になれるコツはバランスメイクにあり

2018-09-25 11:00:00

 メイクに「ゴールデンバランス」があることをご存じですか?

「もう少し目が大きかったら」「もう少し左右の幅が狭かったら」など顔のバランスによる悩みをメイクで解決することで美人顔になれるんです。

普段のメイクを数ミリ変えるだけで、美人度がグッとアップするのゴールデンバランスについてご紹介しましょう。


ゴールデンバランスとは?


メイクをするときに一番大切なことは何だと思いますか?

それは「バランス」です。

「顔が長い」「目が小さい」など顔の悩みは少なからず皆さん持っていますよね。

でも本当に「顔が長い」のでしょうか?「目が小さい」のでしょうか?

それは顔のパーツの配置であったり、顔の大きさに比べたときのバランスの問題かもしれません。

仮に本当にそうだったとしても、メイクバランスで悩みのパーツがわからないようにすることも可能です。

バランスを変えるといっても特殊メイクのような技術と時間を必要とするものではありません。

ファンデーションの塗り方を変えたり、ラインを太くいれるだけでバランスは取れるのです。

普段使っているコスメをそのまま使えますし、簡単にチャレンジできます。


具体的なゴールデンバランスを知ろう


では美人にするバランスってどんなバランスなの?

自分の顔と見比べながらゴールデンバランスを知りましょう。


【顔のGバランス】

顔の幅は眉山からあごにかけて1:1であるということです。

左右の頬骨の一番張っている箇所が顔幅として、眉山からあごの先までの長さ。

これが1:1であることが顔のゴールデンバランスです。


【眉のGバランス】

眉頭は目頭の真上に来るように、眉間には目が1個入るくらいの広さがちょうど良いです。

眉山は外側の白目の終わりと同じくらいの長さで、眉山の高さは顔の長さの見え方が変わるので調整しながら描きます。

眉尻は小鼻の外側と口尻が直線で結ばれるように描きます。

眉尻が長すぎると老けて見えるので要注意です。


【目のGバランス】

目のたて幅の一番長い箇所と目全体の横幅が1:3であることが大事です。

このバランスがとれていると目が大きくかつ魅力的見えます。


【頬のGバランス】

小鼻の横から頬横の輪郭の長さと黒目のしたから頬下の輪郭の長さが1:2であることです。

小鼻の外側から正面を見た頬の輪郭を計り、黒目下から頬下の輪郭までまっすぐ線を引くように計ります。


【唇のGバランス】

唇の山は2つありますが、鼻の穴からまっすぐ下ろしたところになります。

下唇の暑さは上唇の1.5倍が理想的です。

口角は上下の唇が均等にしっかり合うことが大切です。


ベースは立体感が大切


パーツメイクはGバランスに沿って幅や長さを調節したりできますね。

では土台となるベースメイクは均等に塗るだけで良いのでしょうか?

ベースは顔に均一に塗ってしまうと平面顔に見えるだけでなく顔全体が大きく見えてしまいます。

小顔に見せるには立体感のある付け方が重要です。

まず、下地やリキッドファンデーションは5箇所に置きます。

額、鼻筋、あご、左右の黒目下にある三角ゾーンです。

この5箇所から広げて塗っていきますが、一番きれいにカバーしたい頬の三角ゾーンはトントンと叩き込むようにしっかりと塗り込みます。

フェイスラインは滑らせるように塗ることで厚塗りを防ぎます。

この塗り方で、ファンデーションはしっかりとカバーされた頬からフェイスラインにかけて薄くなり立体感が生まれます。

小鼻の周りなども厚塗りし過ぎずにスポンジの角などで丁寧に塗りましょう。


自身の顔とゴールデンバランスと見比べてみましたか?

少しゴールデンバランスを意識しながらメイクをすることで、自分のメイクで美人顔が完成します。

ファンデーションの塗り方から変えるだけで立体感のある小顔ベースからスタートできるのでぜひ試してみましょう。