2018-05-08 16:00:00

 夏が近づくと服装もヘアスタイルも変えてみたくなりますよね？

髪型をアップにしたり、肩や背中が開いた服を着たときに見える背中のくすみやニキビ。

普段は見えづらい背中も夏がくると色々な人の目にとまります。

夏が来てしまってからは遅いです！！

その前に背中ケアをして準備万端にしておきましょう。

どうして背中が汚く見えるの？

毎日お風呂に入って洗っているのに、気がつくと汚なくなっている背中。

背中にトラブルが起きる原因はなんでしょう？

【背中のニキビ】

背中は身体のなかでも皮脂量が多いわりに、目が届きにくい場所にあるためケアが十分に行き届かないことが原因です。

洗顔などのように鏡で十分に見えていれば別ですが、なかなか洗いにくい場所にある背中は老廃物が溜まりやすく洗浄も不十分だと毛穴が詰まる原因となりニキビになってしまいます。

また、生理などのホルモンバランスが崩れることによってニキビができてしまい、ケアが行き届かないまま次の生理でまたニキビを繰り返してしまうという悪循環もあります。

【くすみ】

先程の背中ニキビのように、洗浄が十分でないと毛穴に溜まった皮脂が残り酸化することで黒ずみに変わります。

また、背中は意外と日に焼けやすい場所でもあり日焼けした肌がそのままケアをされずに放置されることでくすみへと変化してしまいます。

【ムダ毛】

見た目はトラブルがないのに、なんだか汚い。

そういう場合は、よーく見るとムダ毛がしっかり生えていることがあります。

背中は男性にも見られやすい部分なので、腕や足はツルツルなのに背中はムダ毛だらけではガッカリされてしまいますね。

背中のムダ毛処理は難しい箇所ですが、キレイにしておくと肌のトーンも明るくなっておすすめですよ。

【贅肉】

背中を見て昔と違うと思いませんか？

それは贅肉です。

昔はもっと華奢でスラリとしていた背中は、贅肉がついてしまうことで丸まったオバサンのような背中になってしまいます。

原因のひとつにスマホによる姿勢の悪さがあげられます。

スマホによって姿勢が前のめりになると猫背が定着してしまい、背中に贅肉がついてしまうのです。

猫背で贅肉のついた背中は身体全体のバランスも悪く見えてしまいます。

まずは姿勢を見直して、運動やストレッチで背中の贅肉をとりましょう。

背中ニキビのセルフケア

背中のトラブルに気づいたら今日からお風呂でセルフケアを始めましょう。

背中は皮脂が多く出る場所であり服が常に当たっているので、皮脂汚れが溜まりやすい場所になっています。

お風呂でしっかりと洗い流しておきたいところですが、自分ひとりの手で背中全体を洗うのは意外と困難です。

手の届く範囲は泡立てたスポンジで洗えますが、届かない場所は洗浄タオルなどを伸ばして背中全体を洗います。

ニキビがある場合は無理にこすると潰れて跡になってしまうので、優しく洗いましょう。

背中を洗う時は洗浄成分の高い石鹸を選び、ニキビがある方はニキビ用の石鹸を選ぶと殺菌効果で洗浄とケアの両方ができるのでおすすめです。

背中ニキビを予防したい方もニキビに有効な成分が配合された石鹸を使うと予防効果もあります。

毎朝シャワーに入るから夜はお風呂に入らなくて良いと思っている人は、日中の溜まった汚れと寝ている間の汗で背中のニキビは悪化してしまいます。

どんなに疲れた日でもお風呂にしっかりと入って一日の汚れを落としてから寝るのが基本です。

お風呂から出たあとは背中もしっかりと保湿しましょう。

「背中ニキビだから乾燥させた方がいい」という考えは間違いです。

保湿することで肌本来の再生機能が働き日焼け後の肌にも効果があるので、保湿はとても大事です。

ただ、夏でベタつきが気になる場合はさっぱりタイプお化粧水を使い、ニキビにしみる方はニキビ専用の化粧水を使いましょう。

ホルモンバランスを整える

背中のニキビは疲れ、ストレス、生理などのホルモンバランスの乱れからできる場合があります。

背中のケアをしていてもニキビができてしまう方は、ホルモンバランスを整えるように生活も見直して見ましょう。

ホルモンバランスは良質な睡眠と食事から改善することができます。

就寝前のストレッチやリラックス効果のある音楽などで自分の身体と脳を休めることで良質な睡眠をとれるようになります。

無理なダイエットは控えて、栄養のある食事を1日3食しっかりとりましょう。

大豆製品などは女性ホルモンと似た働きをすることから、積極的に摂取することをおすすめします。

夏がやって来る前に自分の背中を改めてチェックしてみてください。

今からでも遅くはありません。

日頃からセルフケアをしているだけでキレイな背中がキープできます。

キレイな背中で水着も浴衣も自身をもって楽しみましょう！